Italian Tailor
2015.09.05
皆さま こんにちは
台風が過ぎた後も、すっきりしないお天気が続いていますね。
涼しくなってきたので、秋のイベントや洋服について考えるのが楽しい季節です。
秋物の洋服を新調するのにちょうど良いこの季節のなか、
Kaku's Officeでは、スーツを作ってくれる職人の方々がイタリアから来日されました。
なぜイタリア人のスーツ職人さん達が、オフィスに来る事になったのでしょうか??
それは、、、、
John先生は、ナポリ大学のフェロー教授とのつながりで、講演の為にイタリアのナポリを訪れる事があります。
その際に時々お世話になっている、ナポリのスーツ職人さん達が今回来日されたのです。
フェロー教授の元で学ばれているDrの紹介で、John先生とは2007年からのお付き合いだそうです。
テーラーのオーナーパオロさんが、どうしてもご家族の方々と日本に来てみたい!
ということで、
日本に観光に来るのと同時にスーツの注文を受け付けるので、
誰か紹介してくれませんか?との相談をジョン先生が受けたそうです。
真ん中のネイビーのスーツを着た方がパオロさんです。
John先生がイタリアに講演に行くときは、本来ならば2〜3ヶ月かかってする行程を、
滞在中の1週間で仮縫いから仕上がりまでを特別に行ってくれるので、
その恩返しのつもりで、どうにか日本への旅行が実現できるようにと希望者を募って実現した企画でした。
今回は、この様なサービスに興味のある普段から親しい13人の方々が、この機会にスーツを仕立てる事になりました。
とあるいつも通りの一日の始まり、、、、6人の素敵な方々が、オフィスに登場。
机の上に並べられた、イタリアから持参した生地のサンプル。
この中から気に入った物を選びます。
沢山あって迷いそうです。
採寸をするときは、あらかじめ形のあるスーツを着て、
どこを詰め広げるかをそのスーツを元に計っているようです。
何人かの採寸をした後、ランチタイム。
スタッフ達と同じ、海鮮丼ぶりを召し上がっていただきました。
右の眼鏡の職人さんは、John先生がわさびについての注意をしたにもかかわらず、
全てのわさびを(かなりの量でした)溶いてどんぶりに投入。
その後、苦しんでいたようです、、、。
ランチ後も採寸は続きました。
夜は職人さん、John先生Family+staffのYumiでお好み焼き屋さんへ。
お箸を上手に使っていらっしゃいます。
翌日、Yoyogiuehara officeにもお越し頂き、採寸。
この日は、Dr. Maori & StaffのYumiもシャツを仕立てて頂く事に。
首にメジャーを下げて、、、かっこいいですね。
チャートに寸法を記入中。
翌日はお台場の大江戸温泉に。
浴衣の生地と帯を選ぶ事ができるサービスがあり、
お仕事柄、とても喜んでいらしたようです。
東京に居ながらにして、本場イタリアのスーツ職人さんに
スーツを仕立てて頂けるなんて、とても贅沢ですね。
どのようなスーツが出来上がるのでしょうか。
楽しみですね。
DH. Natsumi