11th 中国矯正歯科学会
2012.09.30
夜になると秋の虫の鳴き声が聞こえてくる季節になりましたね。
朝晩は過ごしやすくなり、ぐっすり眠れるようになったのではないでしょうか?
さて、涼しくなってきた日本の気温とは逆に毎日ニュースで報道される、
加熱する中国との問題、、、。
ジョン先生はその真っ只中、講演の為その中国へと行きました。
皆さんもご存知だとは思いますが、ジョン先生はハーフチャイニーズ。
半分は中国人の血がながれているので、きっと大丈夫ですよ〜!
などとスタッフに励まされていましたが、
日にちが迫ってくると毎日熱心にニュースを見て心配していました。
講演先は北京。
中国矯正歯科学会 (11th Natinoal Congress of Orthodontics of China)という大きな学会での講演です。
以前にもお伝えしておりますが、John先生はアメリカTP社のアジア地域のコンサルタントのため、
今回は、TP社の働きかけにより、首都医科大学付属 北京口腔医院での講演もありました。
まず、学会の講演。
講演会場には、John先生の写真や講演日時、内容についてのポスターが用意されています。
右上、TP社のポスターはJohn先生の2倍以上の大きさ!!
今回の講演のサポートをして下さった、TP社のマーケティングディレクターのAVAさんと。
講演の他には「症例コンテスト!!」が開催され、
中国全土から選ばれた10人のドクターが、治療が難しい症例をそれぞれ提出し、腕を競いました。
景品もあり
1位. アメリカ矯正歯科学会のチケット
2位. 来年の中国矯正歯科学会の招待チケット
3位. TP社ブラケットキット
優勝は上海交通大学付属第9病院の大学院生の手に!! おめでとうございます!
講演の後は、日本では銀座と新宿にも店舗があるゼンシュトクへ。
John先生の大好物、北京ダックを堪能しました。
そして出張3日目は首都医科大学付属北京口腔医院で講義。
こちらの大学は、日本の東京医科歯科大学と姉妹校になっているそうです。
右上は、大学の主任教授と。
講演の前には、スタッフの方が朝食にケンタッキーフライドチキンを
買って来てくれたそうです。
小さい文字でKFCと書いてありますが、、、。
日本のパッケージとは違い、よ〜く見ないとケンタッキーだとは
わからないですね。
講義したマルチファンクションホールにはスライドの上に、
色鮮やかな電光掲示板が。
中国っぽいです。
矯正歯科の医局の中には、日本語が話せる生徒さんが多くいたそうです。
そして講義の後は、主任教授を含めた先生方と一緒に、
VIP専用の部屋に招待されて、ランチを頂きました。
中国らしい豪華な丸テーブルで、豪華な食事が次々と、、、。
そして、ハードスケジュールを終えたJohn 先生、
診療の合間にスライドを準備したり、忙しい毎日を送っていたせいなのでしょうか、
風邪をひいてしまったそうです、、、。
そんなJohn先生は疲れを癒そうと、AVAさんにお薦めのマッサージを教えてもらったところ、
案内されたのは、なんとこちら↓
左側に並ぶ数々の怪しいガラスの壷たち、、、。
体から毒素を出す為に、真空にして体に貼付けるらしいのですが、
マッサージというより、罰ゲーム(涙)
気持ちがいいというよりは、
沢山の人達につねられてるみたいだったそうです(笑)
出発前は心配していた出張でしたが、
沢山の方々に講義を聞いて頂く事ができ、
John先生の熱意も、中国の歯科医師に伝わったのではないでしょうか。
気温の差が激しいので、体調に気を付けて、楽しい秋を満喫して下さいね。
DH. Natsumi