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Bach Variations

1113円

Bach Variations

Bach Variations

ウィンダム・ヒルは昔から知っていましたがこのバッハの作品集はどの曲をとってもバッハのイメージがそのまま残っていてかつ斬新な編曲がとても良かったです。 特にリュート組曲ホ短調ブーレはアイリッシュ音楽に編曲されているけどとても馴染みやすく民族的な雰囲気がしてとてもよかったです。そのほかも意外な楽器での演奏があってそれもまたやさしい感じで良かったです。 全曲個性があって購入してよかったです。
レコード店の○野さんに教わってから、10年ぐらい、聞き込んでます。ブーレは聞いていて気持ち良いし、アリオーソも素晴らしいです。バッハ好きなら聞いて間違い無し!○野
 レーベルの性格からすると、こう読んでも差し支えないかもしれません。『ウィンター・コレクション』にはシリーズの6作目以外に必ずバッハが演奏されています。そちらを加えると2枚組みのアルバムが完成しそうなほど揃っています。このアルバムでは意外な楽器による音楽の父の作品が演奏されていますので、そういったアレンジの妙(2のハーモニカ、4のスティールドラムなど、思いがけないバッハが楽しめます!)を楽しむ向きもありますが、バッハの音楽的な精神は崩れていませんので、“バッハ命”の方たちも安心して聴くことが出来ます。個人的には12月のシーズン中によく聴くアルバムです。
心の景色 * 散 歩 道 * Movie!!
観た映画メモっとこ♪ 映画って本当に面白い!色んな人生が私のもの




ジャンル:ホラー
原題:MIMICRY FREAKS
製作年:2018年  製作国:日本
監督 / 脚本:藤井秀剛
出演者:杉山樹志 / 望月智弥 / 田中大貴 / 河野仁美
上映時間:80分
☆ブリュッセル国際ファンタスティック映画祭 アジア映画部門グランプリ受賞






ある朝、風摩と蓮の親子が目を覚ますと、そこはなぜか深い森だった。




同じころ、山中を車で走る結婚間近のカップルと女性の父親は見慣れない山道で迷った揚げ句、車が故障してしまう。



  

邦画ですよ。タイトルが面白い“超擬態人間”

なんか、タイトルだけでちょっと観てみたいかなぁって。
超擬態人間って何ですかねぇ。ww

同時に駄作臭もプンプン漂っています。。。
どんな映画なのか想像もつかないんですけど、度肝を抜いてくれるような作品になるのか?
それとも、とんでもない駄作になるのか?そのうちのどっちかだと思ったんです。

『野良人間』の時も同じような気持ちで鑑賞したのでした。

冒頭、藤井秀剛監督からのメッセージが映し出されます。

主人公が《誰に擬態していくのか?》順を追って下さい。
それにより、超擬態人間の世界を更に楽しんで頂けるはずです。


―で、人類覚醒を黙撃する狂宴芸術が始まります。

メモを取りながら観ていました。(真面目か!)
理解が追いつきませんでしたが。





まずは、こんなところにベッドを運んでくる映画スタッフの皆様には「ご苦労様」と言いたいですよ。森の中にベッドなの?と突っ込まずにはいられないんですけど、お父さんは、「何で俺はこんなところに寝てるのか!」とめちゃめちゃ怒っているんです。





で、結婚間近のカップルたち一行と落ち合い話が進んでいきます。





それぞれが、人体フック吊り、顔面立て切り、身体真っ二つ、脊髄注射で強烈なピストン運動、舌抜き、目つぶし、腸の命綱……目に留まる描写は多いんですけれども、核となるメッセージが分かりづらい。





・私のメモから~
昆虫や動物は敵から身を守るために擬態する。
ハエは蜘蛛に、カエルは蛇になりすます。  えっ、そうなの?
人間は脳の30%しか使っていない。
残り70%に擬態遺伝子が隠されているんだ。

蓮は実験に選ばれた孤児。
リアルな体験による対応能力だけが人間を進化させる。
その持論を証明した。
強いて言えば、自然の功績。





要するに、風摩と蓮の親子は、人類の可能性を追求するために利用された40年前に没したクローン親子。





車を運転していた結婚式場の担当者の女性は、不良廃棄のクローンを産み落とし廃墟でこっそりと育てていた。





研究所内にある廃棄されていない風磨クローン軍団。





児童虐待、原発、人体実験、クローンと。。。

他の方がいろいろ解説、考察されているのを読んだんですが、分かるようで、分からないようで・・・なぜ、そこまで深く読むことが出来るのか!?凄っ

幼児虐待をテーマに描いたホラー映画だそうですが、1回観ただけでは分からないです。







ジャンル:アクション
製作年:2021年  製作国:日本
原作:南勝久
監督:江口カン
出演者:岡田准一 / 木村文乃 / 堤真一 / 平手友梨奈
上映時間:131分




最強の殺し屋「ファブル」として裏社会で恐れられていたものの、ボス(佐藤浩市)から誰も殺さずに一般社会に溶け込んで生きるよう命じられたアキラ(岡田准一)。相棒ヨウコ(木村文乃)と兄妹を装い、アルバイト先のデザイン会社オクトパスの社長・田高田(佐藤二朗)と社員ミサキ(山本美月)に素性を知られることなく平穏な日々を過ごしていた。そんな中でアキラはNPO団体の代表を務める宇津帆(堤真一)と出会い、やがて彼がターゲットから金を騙し取っては命も奪う危険人物であることを知る。



  



2019年に第一作が公開されてから早くも2年が経ちました。

“ファブル”というのは寓話という意味があるんだと。へぇー
都市伝説的な殺し屋だからそんな呼び名が付いたという設定なんですね。

前作からのキャスト陣が引き続き出演していますが、ボス役の佐藤浩市さんと安田顕さんは特別出演扱いで一瞬しか出てきません。

そして、今回の適役の宇津帆を堤真一さん、彼の右腕となる凄腕の殺し屋、鈴木を安藤政信さん。そして、車椅子の少女ヒナコを平手友梨奈さんが演じています。

前作も脇を固める役者さんが上手い人達ばかりだったので、映像が引き締まっていましたしね。





映画の二作目って大抵コケるんですけど、今回は一作目を上回っていたと思います。

本作は前作に引き続き思ったんですけど、殺さない殺し屋という設定があんまり意味を成していないんですよね。銃撃戦があるわけなんですけど、ファブルは殺傷能力の無い銃を使っているんですね。拳銃を使っている時点で殺傷能力の有無なんてあんまり意味がないじゃないですか。
だって、撃たれた敵は無力化されて倒れるわけでしょう。
それが、生きているか死んでいるかなんてたいした意味を持たない訳です。
いくら銃で死ななくても、その時ビルの上から落ちれば死んでしまうわけですし・・・





ファブルは6秒以内に敵を倒すという設定なんですけど、岡田さんのキレのある動きだと、とても説得力があります。

特に冒頭のヒナコを乗せた車が駐車場で暴走するシーン。
もはやこれは日本のアクション映画のレベルじゃないんですよね。
逆を言えば、どんだけ邦画のアクション演出がショボイんだよって話なんですが。
このシーンは相当に見応えがありました。





ほかにも終盤の大見せ場である団地での格闘アクションシーン。
ナント言っても凄いのは、予告編でも流されていた崩れ落ちる鉄骨の足場で繰り広げられる一連のアクションシーンはもはや日本のアクション映画史に残していいレベルだと思いました。

と、いうわけで、本作の評価のほとんどがアクションなんですよ。
アクションに於いては明らかに前作を軽く超えていると思いましたね。






人間ドラマは正直迷走気味だったんじゃないのかなぁと思いました。
特にラスボスである堤真一さん演じる宇津帆のキャラが、悪い意味でつかみどころが無かったんです。凄く気持ち悪いキャラクターなんですけど、変なところで人間味が出てしまってサイコパス要素がブレているんですねぇ。





そして、彼の右腕となる安藤政信さん演じる殺し屋鈴木もそうです。
まぁ、人間味というのはキャラクターの魅力ではあるんですけど、彼らの言動に一貫性が無いというか悪役としての悪の信念がブレている気がしました。
そもそもこの人達、強いんだか弱いんだかよく分からないんですよね。





あと、個人的に気になった、ヒナコを演じていた平手友梨奈さん。
彼女は色んな映画で最近見るんですけど、凄い女優さんだなといつも感心していたんですよ。
だけど本作は申し訳ないですけど、かなり凡庸に見えました。

いつも彼女は心に闇を抱えている少女役を演じていることが多いんですけど、そのせいか、そろそろマンネリになってきているのかもしれませんね。

反抗的というか攻撃的な目つきは相変わらず迫力があります。
確かに存在感は半端ないんですけど、セリフ回しとかあんまりお上手じゃないかも。





あと、特に良かったと思うのは、ファブルの相棒のヨウコを演じた木村文乃さんです。
本作ではかなりの活躍を見せてくれます。
って、お前そんなに強かったんかい!って思いました。
ヨウコの活躍はかなり見所となっています。


エンドロール後にサービスカットがあるので、お見逃しなく。





   ザ・ファブル






ジャンル:ドラマ
原題:MESTARI CHENG
製作年:2019年  製作国:フィンランド / イギリス / 中国
監督:ミカ・カウリスマキ
出演者:アンナ=マイヤ・トゥオッコ / チュー・パック・ホング / カリ・ヴァーナネン / ルーカス・スアン
上映時間:114分






フィンランド北部の田舎に中国・上海からやってきた料理人のチェンとその息子。彼らは恩人を捜してフィンランドまで来たのだった。しかし恩人を知る者はなく、食堂を営むシルカはチェンがそこで働くことと引き換えに恩人探しに協力することを約束。人々は見慣れない料理に戸惑うが、口にしてみるとそのおいしさを認め、食堂は評判に。常連客とも仲良くなっていくチェンだったが、帰国の日が刻一刻と迫ってくる。



    

アキ・カウリスマキ監督のお兄さんだったとは!
弟さんの方の作品は3作品観ていますが、★コチラ
お兄さんの作品は初鑑賞です。

北欧って・・なんか憧れがあるんですよねぇ。
こういう映画を観ると、北欧って映画の中でもいいなぁ。と。




チェンは上海の高級料理店のオーナーシェフだったという過去が明かされ、医食同源で医療にも通じる食事を提供するんです。

お互い英語を介してのコミュニケーションで関係性が成り立っていくんですね。




「ビュッフェ」
*飲茶 トナカイの香草焼き 野菜炒め 

「ゲイ以外の白人はあんな物 食わねぇよ」
料理を口にした瞬間、いぶかし気な表情が、ジワーッと笑顔に変わるんです。




*中華風パーチのスープ




*肉骨茶(バクテー) 
トナカイのあばら骨スープ




他にもたくさん
料理名が分かりません。。。

チェン 「美味しい料理は人を幸せにする」
まさにそうですよ。





そんな折、チェンの尋ね人の消息がわかるのですが……。

チェン 「フォントロンを探しています」 → 『ペッカ・フォルストロム』だったんです。

困った時にお金を貸してくれた恩人だったんですね。





結婚すればビザ問題解決では?と誰もが思った通りの結末でしたww

ほっこり。oOという言葉がぴったりの映画でした。





ジャンル:恋愛
原題:AMMONITE
製作年:2020年  製作国:イギリス / オーストラリア / アメリカ
監督:フランシス・リー
出演者:ケイト・ウィンスレット / シアーシャ・ローナン / ジェマ・ジョーンズ / ジェームズ・マッカードル
上映時間:118分




1840年代(18世紀)のイギリス。南西部にある海沿いの町ライム・レジスで、世間とのつながりを断つようにして生活する古生物学者メアリー・アニング(ケイト・ウィンスレット)。かつては発掘した化石が大英博物館に展示されて脚光を浴びたが、今は土産物用のアンモナイトの発掘で生計を立てていた。ある日、彼女は化石収集家の妻シャーロット(シアーシャ・ローナン)を数週間預かる。裕福で容姿端麗と、全てが自分と正反対のシャーロットに冷たくしながらも、メアリーは彼女に惹かれていく。



    

「見つけて、泥の中の私を。」というキャッチコピーは2人それぞれの想いかな・・・・。




ケイト・ウィンスレットとシアーシャ・ローナンの存在感が圧倒的です。(溜息)
そして、絵画のような美しい映像。

フランシス・リー監督作品を観るのは初長編作『ゴッズ・オウン・カントリー(2017)』に続き2作品目ですが、どちらも惹かれ合う二人の姿を繊細に描いてありとても素晴らしかったです。

非常にセリフが少なくて、重苦しい海と空の中でひたすら発掘作業をしている・・
年老いた母親と二人で暮らしている女性が主人公という、この重たさはなんだぁという。
波の音しか聞こえないんです。




18世紀の重苦しい男性の支配の下に、絶対に脱却できないなにかの重みを感じながら生きていく女性2人ですよね。

終盤、ロンドンにあるシャーロットの自宅を訪れたメアリーは、彼女が自分のために部屋を用意して住まわせようとしていたことに憤慨し、立ち去ってしまうんです。

シャーロットが、メアリーの日常生活を否定したという事が大きなことでしょう。
メアリーは毎日アンモナイトの化石を発掘していることに対して大きなプライドと享受を持っていたと思うんですよね。

自分が愛した人にそれを否定された。メアリーは非常にプライドが高く自分がやってきた半生に誇りを持っていて、かつて自分が愛した女性に1回逃げられたという思いをいくつになってもずっと抱え続けている女性なんです。

―で、愛したからと言って、その愛した人に自分が今まで重ねてきた自分の生活を簡単に否定されて、しかも彼女の庇護のもとに入れという風に言われたように感じたんだと。

それは彼女が最も嫌っていた男性の従属化に置かれる者とそんなに違わないんじゃないかと思うんですよね。

彼女は男性じゃなかろうと誰かの従属化に入ることが最も嫌だと思うんです。

なのに何の相談もなくいきなり全部整えられてロンドンに住めといわれても、じゃ、私の半生はなんだったの!?と。

この映画が非常にポイントがあるのはラストのシーンだと思うんです。

イクチオサウルスの化石が保管されている場所で、メアリーとシャーロットが対峙するところで物語が幕切れます。このあと、きっと何かを話したに決まっているんですけど、その時にどういう話をしたんだろうかと考えるのが、この映画のミソだと思うんですけど。彼女たちがどんな選択をするのか・・・




*これまでに観たフランシス・リー監督作品
 
『ゴッズ・オウン・カントリー(2017)』

2021.11.13 ゾッキ



ジャンル:コメディ
製作年:2020年  製作国:日本
原作:大橋裕之
監督:竹中直人 / 山田孝之 / 齊藤工
出演者:吉岡里帆 / 鈴木福 / 満島真之介 / 柳ゆり菜 / 石坂浩二 / 安藤政信 / 九条ジョー / 森優作 / 倖田 來未 / ピエール瀧 / 竹原ピストル / 松田龍平 / 國村隼
上映時間:113分






*ある女は、「秘密は大事に、なるべくたくさん持て」と助言する祖父が告白した、秘密の数に腰を抜かす。

*ある男は、あてがないというアテを頼りに、ママチャリで“南”を目指す旅に出る。

*ある少年は、成り行きでついた「嘘」をきっかけに、やっとできた友だちから“いるはずのない自分の姉”に恋をしたと告げられ、頭を悩ませる。

*ある青年は、今は消息不明の父と体験した幼い日の奇妙な出来事を思い出していた。

*そして、日々なんとなくアルバイトに勤しむひとりの少年は、“ある事件”が海の向こうの国で起こったことを知るーー。




    
  
ゾッキという謎のタイトルとパッケージのビジュアルに惹かれて?借りてみました。

観ていくうちに同時多発的に愛知県蒲郡市の色んな所で色んな話が起きているんだなぁって分かるんですね。それが微妙に変に絡まって繋がっていると。




松田龍平さんは出て来た瞬間から映画になっていますからね。
満島真之介さんは、ずっとサングラスだったので、長い時間分かりませんでした。
道場の師範代の安藤政信さんに至っては最後まで分からず。ww





ピエール瀧さんが刑務所帰りの漁師という設定は、山田孝之さんだからできたんだなという感じ。





森優作さん、今回高校生の制服を着ていますけど、もう31歳。
九条さんとのやり取りは最高でした。
よく斎藤工監督は九条さんを見つけましたよね。絶妙なキャスティングですよ。





鈴木福くんのレンタルビデオ屋さんのシーンが、細かいところでポスターが張り替わっていたりするんですよ。細部の美術に面白いツッコミどころがいっぱいあってとても楽しめました。





まだまだありますが、どのエピソードも味があってホント面白かったですね。

時空が繋がるシーンはゾゾッときました。あっ、そうだったのか!!と。
凄い映画的仕掛けでした。

映画を愛している人たちが作ったんだなというのが分かりますね。